2015年6月18日木曜日

宝塚花組公演「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」

もう一週間もたってしまって千秋楽も終わってしまいましたが。
花組公演「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」行ってきました。

もうね、ほんと、なんで全力でチケット確保しなかった私!

づっくん退団しちゃったし(退団公演も見に行けなかったし)タカラヅカはしばらくお休みかな、とか言っちゃダメだった。

タカラヅカは生きる糧でした。

見ながら、公演ブルーレイ買おうかとか考えてました。
まさかのリアルZUCCA×ZUCA。

劇場入る前に、ちょうどまいてぃの入り時間に重なったのでギャラリーして、ちょっと私お手紙書いて入会申込書もらう!って感じに一瞬でまいてぃ落ち。入りだけで落ちましたw

プログラムも何もない状態なので朧げな記憶を頼りに。

ショーは一言でいうと、萌えの宝庫
幕開き神々しいまでのみりおちゃん。
新興宗教始められる教祖って言うかご神体です、うん。

そこから男役女役揃っての群舞。
羽扇を持って来てもらうときに、ちょっとおじぎするまいてぃ。かわいい。

青い服着て波役の女の子たちと踊る、瀬戸さん・鳳月さん・まいてぃ。
きらっきらの笑顔でふざけてたと思ったらいきなりキメ顔。ずるい。

バスケのシーンは、寝ぐせキキちゃんかわいいと油断していたら、まいてぃ登場!
イケメン揃いの学校だな!と思ったら、また敵対する学生がれいちゃんひきいるこれまたイケメンさんたち。

なんだこの学校、 入学するのに顔面偏差値とかあるのか!?

憧れの女の子のため、がんばってゴールを決めるキキちゃんだったけど、彼女が選んだのはれいちゃん。仕方ないよ、かっこいいもん、あんな色気だだもれな高校生いたら怖いってくらいかっこいいもん。

中華な場面の花乃ちゃんでほっこりしてたら、まさかの花魁みりお様!
美しい、美しいんだけど、中途半端なかつらと化粧がもったいない。男役メイクなままだから仕方ないんだろうけどさー…みりおさまはもっと美しいはず!

黒燕尾、「さくらさくら」がこんなにかっこいいなんて、知らなかった。
どこを見ればいいの?ていうかどこもかしこも見たい!私の眼はなんで一対しかついてない!?

あとれいちゃんのウィンクすごかった。バチコンバチコン、客席が大変なことになるんじゃなかろうかってくらいのウィンク。
花男おそろしい。


カリスタは、フランス植民地のカリスタ島の開放を軸に描かれてるのだけど、そこは宝塚、そんなすごい駆け引きとかずるい人とかいない。
みんななんだかんだでいい人。ちょっと自分の欲望に忠実だったりするけれど。

みりおちゃんの青年将校カルロと、キキちゃんのカリスタ解放軍ロベルトが一対で描かれていくのだけれど、みりおちゃんのさわやかなすがすがしさと、ききちゃんの骨太な感じが対照的でいい!
キキちゃんてどっちかっていうと王子様系のイメージだったけど、こんなかんじもできるのね。
そして骨太なのにどこか漂うへたれな感が愛おしい。

ところどころでてくる美穂姐さんがまるでメーテルかなにかのように島の男たちに呪いをかけていく。
美穂姐さんおそろしかです。

れいちゃんは…。れいちゃんは…黙ってたらかっこよかった。
ごめん、れいちゃん大好きなのに、れいちゃん目当てで見に行ったのに。
若き日のナポレオン役、あの笑い方が原田先生の指定なんだろうか…。まだみりおちゃんと並んだりすると全体的に軽いかんじで…ちえちゃんとかとむさんのナポレオンの印象があるせいかもしれないけれど、うーん…でも三番手なんだね。

そして、ラスト。
フランス軍に武器の横流しがばれて、処刑されそうになるみりおちゃんとそこにフランス軍をこっそり撤退させようとしたみりおちゃんに腹を立てるキキちゃん。
みりおちゃんはフランス軍からも解放軍からも裏切り者扱いされちゃうわけだけど、次の場面ではなぜかキキちゃんがみりおちゃんを助けている…腑に落ちない。

大幅にカットされちゃったシーンとかあるのかなー?
一応裏切り者を殺せ!って一番の解放軍で武闘派のアキラさんがキキちゃんに殴られたみたいな演技してたけ ど…。キキちゃんに何があったかもうちょっと説明があってもいいんじゃないのー!?オペラでれいちゃん見てたせいなのか…。



でもって、観劇後20分で品川に行かなきゃいけないから、荷物減らすためにプログラムもルサンクも買えなくてもうほんとくやしい。
でも勢いのままに友の会申し込んだ!はやくカード届いてー!

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