2013年11月20日水曜日

[試写会]かぐや姫の物語

かぐや姫の物語、試写会行ってきました。
混雑覚悟ではやめに行ったら、って思ったけど、そこそこの人出。
風立ちぬ、に比べると少ないかんじ。

ジブリ、宮崎監督の印象のほうが強いのかな。

以下、ネタバレ含む覚書。




昔話風な始まり。
淡い色彩。
ラフなかんじの線。

四季が移り変わる様子がとてもきれい。
姫が一番幸せな時間なんだろうな。

季節が移り替わるようにすくすくと、こわいくらいすくすくと育つ姫。
ここで誰も「なんでそんなに成長早いんだよ!?」ってつっこまないのがすごい。

竹藪からの黄金だの薄絹だの、様々な贈り物を見てはっちゃけちゃう翁。

『姫はこんなところにいていいお方じゃない!』

はっちゃけた翁、都に家を建てるため、黄金を持っていきます。
翁、都でだまされるんじゃないかってどきどきしたけれど、そういう汚い話じゃなかったみたいです(^^;ヨカッタ

そしてある日突然、都に連れて行かれる姫。

姫は都に嫌気がさすけれど、翁は都に固執します。
媼は都の邸宅の片隅に村のころのような家を建てて暮らします。
対照的なふたり。

都で美しいと噂になる姫。
ここから定番の5人の公達とのやり取り。
公達がまぁ酷い描かれようwww
これはちょっと嫁に行きたくないよ…たれ目怖いよ。

体よく5人はあしらえたけれど、とうとう帝に言い寄られちゃいます。

帝の顎が!顎が気になって集中できない!

月!?
三日月なの?
帝こそが月の使者なの!?ってくらいの顎。
なんでそんなにとがってるの!?

まぁそんな馬鹿な話はさておき。

帝に言い寄られた姫、いきなり悟ります。
私、月の娘だ!
月からお迎え来ちゃう、どうしよう!?

突然なのでぽかーん。
え?もしかして姫、中二病?
姫が「私、月の娘なの!お迎え来ちゃうの!」って周りに訴えれば訴えるほど、中二病っぽい…ていうかそれにしか見えない。
自分で自分の設定作っちゃった!?みたいな。
セリフ回しが余計そんなかんじでねー。

都から逃げ出して、育った村に帰った姫。
幼馴染のお兄ちゃんに会います。
追手がくるっておびえる姫に、

『俺がどこまでだって連れて逃げてやる!』

兄ちゃん、かっこいい!

でもさ、君、嫁と子供いたよね?
捨てちゃうの?嫁と子供捨てちゃうの?

結局ここは夢落ちで終わるんだけど。
もやもや。

姫の犯した罪と罰。
いまいちわかりません。
地上に思いを寄せるのが罪で、地上に落ちるのが罰…でいいんだよね?
キャッチコピーに使われている割には、印象が薄いです。

そして私的、最大の難関。
姫が美女に見えない。
ラフな線のせいなのか。
髪がざんばらなせいなのかっ!
美しくない…。

あと、なんか女官にパタリロ混じってるよね。
あれ、パタリロだよね。

ちなみに次男君の感想は「柴犬かわいかった!」
うん、最後、数秒でてきたね。

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